信用情報に関わる?スマホ支払いの注意点!
スマホの支払いを分割にしている人は多いはずです。分割払いにしている人で、うっかり支払いを忘れたことはありませんか?それはもしかすると今後カードやローンを組むときに足かせになる恐れがあります。
スマホの分割払いは一種のローン
スマホユーザーは着実に増えていて、街中でもスマホをいじっている人はよく見かけます。家電量販店などでもスマホは多く販売されていますが、いずれも分割払いの価格表示になっていませんか?
スマホは高額商品が多いので、若い人を中心に一括での支払は難しい人も多いです。そこで分割払いで月々少しずつ支払いをしてもらうサービスが普及しています。ところでこの分割払い、一種のクレジット契約であることを意識せずに購入している人が多いようです。
分割払いはすなわち、携帯電話会社に代金を販売店に立て替えてもらっているのです。そして携帯電話会社に立て替えしてもらった分を、月々決まった額支払うという方式をとっているのです。
信用情報の延滞はかなりのマイナス
実は携帯電話会社への支払い状況は、個人信用情報に記録されています。もしうっかりでも返済期日までにお金を支払わないと、延滞扱いにされてしまいます。
信用情報における延滞ですが、1日でも期日を遅れれば登録されます。後で慌てて支払いをしても、延滞の情報が登録されたままです。
クレジットカードやローンのサービスを利用するとき、カード会社やローン会社は信用情報を必ず照会します。その中で延滞の情報があると、「期日通りに返済できないルーズで信用のない人」とみなされかねません。
延滞への評価は、カード会社やローン会社によっても変わってきます。しかし厳しい所もあって、24か月の支払履歴が信用情報に登録されているのですが、1回でも延滞があるとその時点で審査に落とすような所もあります。
分割払いを通常の電話料金の支払と混同している人も多いです。その結果、知らず知らずのうちに自分の信用情報を傷つけている人も多いのです。
クレジットカードや住宅ローンの審査に影響
もしスマホの料金を延滞すると、時にクレジットカードが作れなくなることも十分考えられます。すべてのカードで作れないわけではありませんが、十分可能性があると思ってください。
また住宅ローンを組むにあたって、スマホの延滞が尾を引く可能性も十分あり得ます。審査を通過できたとしても高い金利がついてしまうなど、条件が悪くなる可能性があります。スマホの料金を決して軽視せず、期日通りに支払うように心がけましょう。