カードローン、実際現金の借入や返済はどのように行うのでしょうか。

実際のお金の引き出しや返済は金融機関が発行したカードローン専用のカードで行います。カードローン用のカードが利用出来るATMやCDが全国に設置されています。金融機関だけでなくコンビニにも提携ATMが設置されているため、全国どこでも現金の引き出しが可能です。つまり旅行先や出張先で急に現金が必要になった場合でも、カードローンの利用が出来るということです。

銀行が取り扱っているカードローンを申し込んだ場合、既に持っているキャッシュカードにカードローンの機能が付与されることがあります。つまり1枚のカードでキャッシュカードとカードローンを併用するということです。もし、既にキャッシュカードを持っている銀行のカードローンを申し込んだ場合、審査に通ればカードローン用のカードの発行を待たずに、手持ちのキャッシュカードで即座に利用が出来るため、急いでいる時には便利です。

お金の返済方法はいくつかあります。1つは現金の引き出しで利用するATMやCDを通して返済する方法です。返済期日までにATMを通して入金を行います。但し、返済金額に千円未満の端数がある場合、硬貨を受け付けてくれるATMからしか返済ができないことになります。硬貨は取り扱っていないATMが多いため注意が必要です。その他、指定口座からの引き落としにする方法もあります。自動振替にしておけば返済期日をうっかり忘れてしまうということも防げますし、千円未満の端数が出ても問題ありません。その他、借入金融機関の窓口に出向いて返済する方法や、指定口座へ振込をする方法もあります。

返済期日までに返済をしないと、遅延損害金が発生します。これは利息とは別に発生するものです。遅延損害金が発生すると支払総額が増えるだけではなく、個人の信用情報機関にペナルティとして登録されることにもなり、将来新たな融資を受けたい場合に不利になることがあります。よって、返済期日にきちんと返済出来る方法を選択することが好ましいです。口座振替は残高さえあれば自動的に期日に返済が実行されるため、初心者やついついうっかりしてしまうという方にはお勧めの返済方法です。